関わるすべての「人」を支援する、スタートラインの障害者雇用支援とは?

目次

1.関わるすべての「人」を支援する、スタートラインの障害者雇用支援とは?

企業にとって障害者雇用は多くの課題があり、ある特定部署や社外サービスに“丸投げ”し、“数合わせのためだけに雇用”している企業も少なからず存在します。

しかし、本来、障害者雇用は、障害がある社員と関わるすべての「人」が、働くことを通じて“やりがい”と“成長”を実感し、
「人」として「企業」として社会に貢献していくことだと考えます。

そのため、スタートラインの障害者雇用支援サービスは、
属人的な有資格者や経験者の存在に基づいた支援ではなく、
「応用行動分析」や第三世代の認知行動療法と称される「ACT(Acceptance & Commitment Therapy)」などを活用した、
効果的かつ専門的な支援を実施しています。

つまり障害を“主観”ではなく“客観的な行動”として捉えアプローチ/分析し、学術的に確立している方法で、
障害者と関わる人の“やりがい”と“成長”を支援しています。

2.支援技術に関係する研修、学会発表、書籍出版などの実績

スタートラインの支援技術に関係する研修、学会発表、書籍出版などの一例をご紹介します。

===== 研修実績 =====

▼▼横須賀共済病院▼▼
看護職員を対象としたACTおよびセルフ・コンパッション研修

▼▼国立大学法人 千葉大学 環境健康フィールド科学センター▼▼
多様な農福連携に貢献できる人材育成プログラムの提供

▼▼東京都板橋区役所▼▼
板橋区障がい者活躍推進計画に基づいた管理者向け研修

▼▼ロクシタンジャポン株式会社▼▼
障害者雇用に関するマネジャー向けオンライン研修

▼▼一般社団法人東京都中小企業診断士協会認定 ダイバーシティ研究会▼▼
withコロナ時代のサテライトオフィスと障害者雇用

 

===== 学会発表 =====

▼▼日本行動分析学会▼▼
(主催:一般社団法人 日本行動分析学会)

≪第39回年次大会≫
「関係フレーム理論の応用的実践 -個人の心理的課題から世界の社会問題へ-」

≪第36回年次大会≫
「言語関係の機能的拡張に向けた等価性アセスメントとトレーニング」

≪第35回年次大会≫
「就労移行期の精神障がい者におけるセルフマネジメントスキル向上への介入について」
「発達障害者の就労上の課題と脱フュージョンの効果 RGBの介入とIRAPを用いた効果に関する事例報告」
など

▼▼日本職業リハビリテーション学会第48回愛知大会▼▼
(主催:日本職業リハビリテーション学会 愛知大会実行委員会)
「職業リハビリテーションの分野におけるアクセプタンス&コミットメントセラピーの活用」
~多様な働き方を支える支援技法の充実に向けて~

▼▼ACBS VIRTUAL World Conference 19▼▼
(主催:Association for Contextual Behavioral Science)
『成人のための日本語版関係フレームスキルアセスメントの開発と試行、及びPCA得点との相関の検証』
『PEAKをもとにしたMMSTとPCA日本語版を用いた非定型発達児におけるRFSのトレーニングと評価』
『AIM日本語版の作成と職業訓練中の成人に対するAIMの実践』
など

▼▼ACT Japan 2020年度 年次ミーティング▼▼
(主催:The Japanese Association for Contextual Behavioral Science)
『発達及び知的に困難を抱える児童を対象としたPEAK日本語版を用いた関係フレームスキルの評価及び訓練』
『雇用可能性の向上を目的とした集団研修のオンライン実践における効果検証』
『「強化子ストア」を用いた個人の行動変容と組織行動マネジメントに関する研究』
など

 

===== その他の連携や書籍出版 =====

▼▼samhall社と連携セッション▼▼
『samhall社』…スウェーデンの国営企業で2万2000人以上の障害者を雇用。
理念「障害者のためにもきちんとした仕事を提供し、社会を支える側のメンバーにする」

▼▼『こころがふわっと軽くなるACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー) -ガチガチな心を柔らかくするトレーニング-』出版▼▼
(出版社:株式会社星和書店)

▼▼『ACTマトリックス・カード(日本語版)』▼▼
(出版社:株式会社星和書店)

▼▼『成功する精神障害者雇用 ~受入準備・採用面接・定着支援~』出版▼▼
(出版社:第一法規株式会社)

▼▼その他、企業/大学/自治体/支援機関などに対し、研修/セミナー/講演/連携など多数実施

3.まとめ

障害者雇用を通じて、障害者も関わるすべての人も企業も“やりがい”と“成長”を実感できるように支援していくこと。
それがスタートラインの支援における考え方です。

「数合わせの障害者雇用」ではなく「“やりがい”と“成長”を実感できる障害者雇用」

そんな、企業として当たり前のあるべき姿である障害者雇用の実現に向けて、皆様と一緒に、これからも取り組んで参りたいと思います。

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Startline編集部

この記事は株式会社スタートラインの社員および専門ライターによって執筆されています。障害者雇用の役に立つさまざまなノウハウを発信中。