【2024年新年のご挨拶】よりよい障害者雇用の実現にむけ

この度の能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

昨年は皆様のご支援、ご協力のおかげで、当社は大きく前進することができました。本年も引き続き、全社員一丸となって努力してまいります。

昨年は、法定雇用率の上昇決定、障害者雇用促進法など改正の附帯決議に関する動きなど、障害者雇用を取巻く環境は大きく変化し、当社もより社会から求められるサービス・環境の実現ができるように努めてまいりました。

年始のご挨拶として、本年当社が特に力を入れて取り組むことについて皆様にお伝えします。

1.促進協と共に、障害者雇用の健全な発展に貢献

昨年 10月、当社が中心メンバーとなり、一般社団法人日本障害者雇用促進事業者協会(以下、促進協)を設立しました。促進協は、障害者雇用を推進する民間事業者が集まり、業界全体の信頼性向上と障害者雇用の健全な発展に貢献することを目的としています。

昨年は障害者雇用における“質”が注目された年でした。当社は祖業であるINCLU (サテライトオフィス)を開設後、多様な人の活躍を支援すべく、障害者雇用研究室 (現:CBSヒューマンサポート研究所)を設立。それ以来約10年にわたり、雇用の質を高める大きな要素のひとつである『支援技術』を中心に、よりよい障害者の就労と企業の障害者雇用実現に力を尽くしてまいりました。

本年の新たな取り組みとしては、屋内農園型障害者雇用支援サービス IBUKIの運営において蓄積したノウハウを元に、障害者がより働きやすく活躍できる環境を創るための新システムや新プランターのご提供を正式に開始いたします。

支援技術に更なる磨きをかけ、障害者が職業能力を伸ばし活躍できる環境が整えられるようサービス改善を継続し、障害者雇用の健全な発展に貢献してまいります。

2.INCLU ONE、TASKI COFFEE 新サービスの展開

当社は、障害者雇用を促進するため、多様な働き方の選択肢の創出 に取り組んでいます。昨年は新たにINCLU ONE(1名から利用できるサポートつきサテライトオフィス)、TASKI COFFEE(オフィス内でできる珈琲制作という新たな仕事の選択肢 )というサービスを立上げました。

これらのサービスの本格展開を開始し、より多くの障害者に働き方の選択肢を提供してまいります。

3.BYSNの更なる展開

BYSNは、ロースタリー型障害者雇用支援サービスです。
昨年は、新潟県三条市の連携拠点である BYSN SANJO ROASTERYが本格的に稼働を始め、おかげ様で満床となりました。しっかり目に見える成果物とその活用方法に注目いただいております。

強いニーズにお応えすべく、本年は大阪門真の BYSN KADOMA ROASTERYが本格稼働を開始。関東でのBYSN拠点の出展も予定しております。

当社は、障害者雇用を推進することで多様な人々の可能性を拡張し、誰もが自分らしく生きる社会を目指しております。昨年に引き続き本年も取り組みを続け、よりよい障害者雇用の実現に貢献いたします。

関係する皆様におかれましては、本年もご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願いいたします。

株式会社スタートライン マーケティングディビジョン

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この記事を書いた人

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株式会社スタートライン 吉田

企業の障害者雇用支援や障害者の就職・転職支援、特例子会社人事、障害者雇用の業務開発・マネジメント・農福連携などを経験。現在はスタートラインにて、障害者雇用のコンテンツ制作やセミナー講師などに従事。これまで300社、3000名以上の障害者雇用に携わる。