【講義実施】多様な農福連携に貢献できる人材育成プログラム@千葉大学

障がい者雇用支援コンサルティングを行う株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、2020年2月8日(土)に、千葉大学環境健康フィールド科学センター履修証明プログラム「多様な農福連携に貢献できる人材育成プログラム」の一環として、障がい者福祉学に関する講義と屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」の見学を実施いたしました。

プログラム 概要

本プログラムは、現代社会に蔓延している「バーチャルな環境によるストレスや矛盾」を「植物のリアル」で解消する「多様な農福連携プログラム」を企画・運営できる人材を持続的に育成するシステムを構築する取組です。幼稚園から大学などの教育機関に加えて、企業全般、高齢者・障がい者支援施設といった広範囲の機関を対象とし、幼児から高齢者までの生活の質の改善に貢献できる多様なプログラムを企画構築・運営できる人材の育成を目的としています。

千葉大学環境健康フィールド科学センター 概要

「健康に生きる」をテーマに掲げ、環境健康科学、環境園芸学、東洋医学を主軸とした教育研究を通じて、知の創造と育成を行うことで、人々の心と身体を癒す実践の場を地域とともに作り、社会に貢献することを目的として多様な活動が展開されています。


■国立大学法人 千葉大学 環境健康フィールド科学センター
千葉県柏市柏の葉6丁目2-1
TEL  04-7137-8000(代)
FAX  04-7137-8008

詳細は http://www.fc.chiba-u.jp/ よりご確認ください。

スタートラインは、障がい者福祉学をテーマとした座学・グループワークと、屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」TODA FARM1の見学を実施させていただきました。

フィールド科学センターでの講義

【講師】小倉玄(障がい者雇用研究室  室長)
サテライトオフィスサービスにて、企業の障がい者雇用と障がい者のサポート業務に従事
サテライトオフィスサービスマネージャーを経て、障がい者雇用研究室マネージャーを担当
支援技術のブラッシュアップ、社員の専門技術研修、企業向け研修を担当
公認心理師、博士(医学)

講義では、日本の障がい者雇用の現状、障がい者の権利に関する条約と関連法案を学び、社会モデルに関する演習についてグループワークを実施しました。

IBUKI TODA FARM 1の見学

見学では、IBUKIの取り組み内容について実際の現場をご覧いただきながら紹介いたしました。

今後も上記のような貴重な機会を通じて、地域社会への貢献と働く喜びの創出につながる活動に取り組んでまいります。

お問い合わせ

株式会社スタートライン
クリエイティブ広報チーム
TEL:050-5893-8926
Email:publicrelations@start-line.jp