「ありがとう」が生み出す「楽しさ」「働きやすさ」「成長」

派遣社員として様々な職場に派遣されて働いていましたが、基本的に繁忙期の職場が多く、常に仕事のスピードと量に追われるような、緊迫感や切迫感のある職場が多かったです。

そうですね。そんな環境で働いているときに障害の症状が悪化して体調を崩したこともありました。心に余裕を持ち、心身の安定を重視しながら働ける環境で働きたいと考えたところ、それは障害者雇用で可能なのでは？と思い、支援機関に相談に行きました。

存在は知っていたのですが、詳しくは知らなかったので支援機関に相談に行き、そこでIBUKIのことを紹介されました。

「農園」と聞いて屋外やビニールハウスをイメージしていたのではじめは興味がなかったのですが、後で「屋内の快適な環境」ということを知り、それなら体験会に参加してみようと思い参加しました。

「自分に向いている」と感じました。もともと植物が好きで、何より「スピードや量に追われる環境ではないこと」が魅力的だったので応募し、ソディックに入社しました。

初めての仕事なので、覚えることはたくさんありましたが、それが新鮮でした。一緒に入社した方はみんな未経験だったので、みんなで切磋琢磨しながら学んでいきました。

失敗やうまくいかなかったときは「そんなこともあるよ」という考えなので、安心感につながっています。そのため、学びながら次のチャレンジができて、やりがいも感じられる職場です。

「誰かの役に立っていること」を実感できる場面です。自分で育て作った成果物が、社内外の多くの場面で役に立っていることを、感謝メッセージや写真などを見て実感できます。そうやって実感できると、もっと良いものを作りたいと思います。

他にも、職場が「ありがとう」を伝え合う環境なのです。小さなことでも「ありがとう」と伝え合うことで良い雰囲気になり、日々の仕事の中でも誰かの役に立っていることを実感できます。

今の職場のように「ありがとう」を伝え合い、お互いに言葉や態度を気遣い合うことで、それぞれが楽しく働きやすくになり、結果的に仕事がうまくいくと思うので、私も働く上で人と人との「和」を大切に考えています。

そうですね。派遣の頃は雇用形態上どうしても「部外者感」を少なからず感じることも多かったのですが、今はそのようなことはありません。

今は自分の会社、自分のチームと感じることができるので、自分の考えや意見を言える雰囲気があり、そうやって発信することで自信にもつながっているように感じます。

自分の意見を言えるようになったのは、IBUKIで働いたことによる成長だと思います。

無添加の良質な製品を作り、それが誰かの役に立っていることが実感できる、大変面白くステキな仕事なので、引き続き仕事に関することなど、様々な知識を習得したいと思っています。

ありがとうございました！