◆概要
2026年2月7日、Diverse Village USHIKU(ダイバース ヴィレッジ ウシク)にて、茨城県牛久市内の児童発達支援・放課後等デイサービス「Naulu(ナウル)」に通うお子様の保護者様を対象とした特別セミナーを開催いたしました 。
ダウン症などのお子様がいるご家族にとって、卒業後の「働く場所」や「自立」に関する情報は、日常の中で得られる機会が限られています 。今回は、障害者雇用を推進・支援する企業の視点から、将来の選択肢と今から家庭でできる準備についてお伝えしました。
◆講師

株式会社スタートライン 障害者雇用エバンジェリスト
吉田 瑛史
“500社/5,000名以上の障害者雇用に携わった経験から、わかりやすく障害者雇用を伝道する「障害者雇用エバンジェリスト」”
【1】「働く」の選択肢を知る
セミナーの前半では、最新の調査データを交えながら、ダウン症の方がどのような将来の道を歩んでいるかを解説しました。
□多様な進路の理解: 一般企業での障害者雇用枠、一般企業への就職を目指す「就労移行支援」、雇用契約を結び最低賃金が保障される「就労継続支援A型」、工賃を得ながら生産活動を行う「就労継続支援B型」その他「生活介護」など、それぞれの役割と違いを整理しました 。
□企業の視点: 企業がどのような基準で採用を行い、どのような環境を用意しているのか。Diverse Villageのような働き方と一般企業での働き方の違いや役割についても詳しくお伝えしました 。
【2】 3つの「はたらくじゅんび」:家庭で今から育めること
後半では、将来の就労を見据えて「今、家庭でできること」を具体的に提案しました。スキルや技術を身につける前に、その土台となる以下の3つのポイントが極めて重要であることを共有しました。
①まいにち げんき: 規則正しい生活習慣と、健やかな体調管理
②“できる” “にがて”: 自分でできること、そしてサポートが必要な「苦手」を理解すること
③“やります” “こまった”: 意欲を伝え、困った時には助けを求めるコミュニケーションの大切さ
これらは、どのような就労形態であっても共通して求められる「働くための基礎力」です。当たり前のことのように思えるかもしれませんが、日々の暮らしの中での関わりを少し意識するだけで、お子様の将来の可能性は大きく広がっていきます。
◆ 保護者様からの反響
セミナー後の質疑応答では、「企業はどんな人を求めているのか?」「具体的に家で何を習慣にすればよいか?」といった熱心な質問が相次ぎました。参加された保護者様からは、以下のような感想をいただいています。
「企業の方から直接お話を聞ける機会は少なく、非常に有意義でした。将来への不安が、具体的で前向きなイメージに変わりました」
◆おわりに

AIやテクノロジーの進化により、働き方も生き方も想像できない未来がやってきます 。正解がない時代だからこそ、大切になるのは「ご本人や周りの私たちが幸せだと感じる日常」です 。
これからも保護者の皆様や地域の方々と手を取り合い、お子様たちが「自分らしく生きる」未来を共に創造してまいります 。
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