第二回日本パワーチェアーフットボール選手権大会結果報告|内橋 翠選手(電動車椅子サッカー)

こんにちは!
電動車椅子サッカー レインボーソルジャーの内橋です。

前回の記事で宣伝させていただいた選手権大会の内容をお伝えします。(前回の記事はこちら)

日本パワーチェアフットボール選手権大会・日本電動車椅子サッカー選手権大会

日本電動車椅子サッカー選手権大会は今まで行われてきた時速6kmのカテゴリーを2017年大会から2つのカテゴリーに分けての開催になりました。

これまでの大会は日本独自のルールで開催されてきましたが2017年度より、

  • 制限速度10kmの国際ルールに基づく[第1回日本パワーチェアフットボール選手権大会] カテゴリー1(マックス10)
  • 例年行われていた国内ルール制限速度6kmの[第23回日本電動車椅子サッカー選手権大会] カテゴリー2(パワフル6)

での同時開催になりました!

全チーム合わせると計29チーム(【マックス10】14チーム、【パワフル6】15チーム)にもなり、これだけ大勢の電動車椅子もなかなかお目にかかる機会はありませんね。
カテゴリーを分けることによって優勝チームが2チームになり、MVPと敢闘賞がそれぞれ1名ずつ選ばれることになりました。

試合結果報告

トーナメント戦で行われ、私の所属しているレインボーソルジャーの初戦は強豪チームのナンチェスターユナイテッド鹿児島でした。このチームには2017年に開催されたFIPFAワールドカップ日本代表が2名在籍しています。

初戦の相手が分かってからは過去の映像を研究し相手の動き、癖や特徴を確認しながらセットプレー等の対策をしてきました。

前半1-1で終えたものの後半で2得点されてしまい1-3で試合終了のホイッスルが鳴り響きました。

レインボーソルジャー

昨年の選手権大会ではレインボーソルジャーはベスト4で幕を閉じています。
それから、主力選手の引退。
もう一度メンバー皆で日本一になりたいと思い戦術の意図を再確認し今の自分達ができる事を全力でやるようになりました。
できる限り練習試合も組み入れ遠征もしました。

自然災害や体調面、電動車椅子の不具合等もある中で全員が揃って練習できる時間は少なく、個人的には求められているプレーがうまくいかずに選手権大会までの間は、時間だけが過ぎていき、焦りを感じていました。

しかし負けたことをずっとくよくよしていられません!
レインボーソルジャーは新たに気持ちを切り替え、前回大会での反省をしっかりと見直しまた、Reスタートしていきますので応援よろしくお願いします!

近々レインボーソルジャーが出場する大会は無いのですが、またお知らせ・告知させていただきたいと思います♪

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Startline編集部

この記事は株式会社スタートラインの社員および専門ライターによって執筆されています。障害者雇用の役に立つさまざまなノウハウを発信中。