Q:
医師から指示で就業時間を短くしたのですが本人の症状が改善されません。どう対応すれば良いでしょうか?
A:
就業時間を短くすることにより、何を実施するかが重要です。
従業員がメンタル不調に陥った際に医師の診断を受け、1ヶ月の休職や就業時間の変更が指示された診断書をもらうケースがあります。
そのような場合に休職をしたから状況が変わるというだけではなく、その休職期間をどのように過ごすか、また就業時間の変更により生活リズムをどう変えるのかなどの対応がポイントとなります。
例えば休職期間であれば家での過ごし方に注意をし、しっかり休養をとり自身の体調を整えるようにしたり、また就業時間の変更であれば、例えば就業開始時間を1時間遅くした場合は、その分睡眠時間を1時間多くする等の対応をするのが良いでしょう。
医師の指導のもとに休職期間や就業時間の変更は重要ですが、ここがポイントではなく、そうしたことにより生活リズムをどう変えるのかがポイントです。
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この記事を書いた人
StartNEXT!編集部
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