【(ユーザー事例)就労移行支援 るりはり渋谷】『自分にできる仕事がわからない…』 就労移行支援に出会い、学び、実践し、一歩踏み出すことの大切さを実感

るりはり事例

るりはり渋谷 K様(20代、男性)

※本記事はスタートラインが運営するYouTubeチャンネル「MyMyチャンネル」で公開されたインタビュー動画を記事化したものです。

「何の仕事が出来るか分からなかった…」就労移行支援の利用者に直撃インタビュー【るりはり渋谷】就職のための”訓練”って何をするの?役立つ?現役利用者に実態を聞きました

【1】~就労移行支援に出会い、通い始めるまで~

就労移行支援(るりはり渋谷)に通う前の私は「自分にどんな仕事ができるだろう…」と悩んでいました。誰に相談していいのかわからなかったので、訪問看護師やデイケアのスタッフの方に就職のことについて相談していました。

そんなある日、訪問看護師の方から「就労移行支援を利用して就職した人は安定して仕事を続けられている」と聞いて、家族とインターネットで調べるようになりました。

調べてみると様々な就労移行支援があって、正直違いがなかなか分からなかったです。
そのためまずは①家から通いやすい場所、そして、どんな仕事がしたいのかまだわからなかったので、特定の技能に特化した場所ではなく②自分に合う仕事を見つけられる場所、この2つの軸で探して、4つほど見学に行きました。

見学に行った結果、
①事業所の中が広々としていて開放感があること
②人と人との距離感が良いと感じたこと
③スタッフの方の印象もよく親しみやすさを感じたこと
④家からのアクセスが良かったこと
この4つの理由で「るりはり渋谷」に通うことを決めました。

【2】~るりはり渋谷で学び、実践していること~

るりはり渋谷で学んでいることは大きく分けると次の3つです。
①ビジネスマナー
②自己分析
③コミュニケーション

①ビジネスマナーは、メモ取りや報告・連絡・相談(報連相)について、②自己分析は、自分自身についての理解を深めたり、感情との付き合い方、例えば嫌なことがあったときの対処法などついて学んでいます。
③コミュニケーションは、対面でのコミュニケーションに加え、ビデオ会議ツールを使ったコミュニケーションなども実践しています。

特にるりはり渋谷の特徴として、②自己分析の一つで、落ち込んだ時、不安な時、イライラした時など、様々な自分の心の変化に対して、どのように向き合えば正しい判断ができるようになるかという心理教育のプログラムがあり「心との向き合い方」について学んでいます。その「心との向き合い方」には新しい発見、学びがたくさんあり、そのどれもが仕事でも生かせそうですし、生活の中でも生かせそうなので、生かしていきたいと思っています。

【3】~「学び」から「実践」へ~

学んだことを実践するプログラムとして模擬的に仕事をする「模擬業務」も行っています。

個別で行う模擬業務では、パソコンでの入力作業や作業日報集計、組み立て作業などを行い、
集団で行う模擬就労では、スタッフの方が上司役になり、通所しているほかのメンバーと協力して実際の仕事をイメージした作業を行っています。

模擬業務を通じて、正確に作業をするために見直しをすること、集団での役割分担の大切さ、情報共有の重要性など、仕事をしていく上で必要なことを改めて学び、実践しています。

その模擬業務を通じて、先ほどお話しした①ビジネスマナー②自己分析③コミュニケーションがいかに仕事をする上で必要なのか、大切なのかということを再確認することができました。

【4】~メッセージ~

就労移行支援(るりはり渋谷)を利用する前や利用当初は不安でいっぱいでしたが、利用者の年齢層も幅広く優しいスタッフの方々ばかりなので今は不安なく通えており、毎日様々なことを学び、実践しています。

就職や就職活動に不安を抱えていたり、心配に思っている方もいると思いますが、るりはり渋谷は気軽に相談できる環境があるので、是非相談してみてはいかがでしょうか?

私は一歩踏み出してみて、本当に良かったと思っています!

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株式会社スタートライン 渡邉