「普通 」という概念を拡張し、相互理解が深まる社会の実現したい

水野 朱理

サテライトオフィスサービスユニット 関東第3エリア
2019年入社

未開拓市場でNo1を目指す
ゼロイチを実現していく面白さ

 

 新卒で就活している時は、インフラ関連の会社など人の暮らしや生活に関わる業界を中心に様々な企業を見ていました。スタートラインと出会いは、大学3年生の2月に参加した新卒就活イベントでの会社説明会です。その時に初めて障害者雇用支援という事業の存在を知りました。
 まだまだ成熟していない市場を切り開いて業界No1を目指すというビジョンと、障害者雇用支援という当時はまだ世の中にあまり認知されていない事業と、その領域で新しい価値を創造していく姿勢に、 とても魅力に感じたことを覚えています。
 そして、選考プロセスの中で出会う社員の方々からその本気度が感じられ 、社員同士のコミュニケーションから垣間見える人を大切にする様子が決め手となり、入社を決意しました。

仕事を通して感じる介在価値が
私の原動力

 

 障害者雇用支援コンサルタントとして、サテライトオフィスをご利用いただいているクライアントの障害者雇用のサポートを行っています。クライアントには障害者雇用で感じる不安や悩みを解消できるようなコミュニケーションを、メンバーさん にはそれぞれの特性を鑑みたサポートを提供し、双方が「安心して仕事を任せられる」「安心して仕事ができる」という環境を目指しています。最初は多少の不安がありましたが、先輩からの細かなフィードバックやアドバイスなど、手厚いフォローがあり安心して取り組むことができました。
 メンバーさんが仕事をする上で苦手意識があり課題を抱えていたことに対して、改善に向けて取り組んでいく姿に刺激をもらっています。そして、悩みや課題に時間をかけて向き合いながら、試行錯誤を通じてようやく生まれるポジティブな変化を感じたとき 、言葉には言い表せない大きなやりがいを得ることができます 。
 私が仕事を通じて介在価値を感じる瞬間であり、間違いなく私の原動力となっています。

“普通”という価値観が変化し、相互理解が深まる社会の実現

 広い視点を持ち、マネジメントにも携わってみたいと思っています。そのために、いまの自分の課題である仮説検証力や、判断力を磨いています。具体的には、サービスを利用するクライアントの満足度を高めていくために、クライアントごとの状況について情報収集と分析を行い、現在直面している、もしくは将来的に発生するであろう悩みや課題について仮説を立てて、こちらから能動的に改善案を提案していく力をつけていきたいと考えています。また、現場の運営をスムーズに行うための対応力や組織をマネジメントしていく力など、責任者として必要なスキルをつけていきたいです。

 また、今後のキャリアを通じて「普通 」という概念を拡張していきたいと考えています。それは、私自身、当たり前と思っていた考えと違う価値観の人とのコミュニケーションを通じて、視野を広げることができたり刺激を受けたりすることができていると実感できているからです。だからこそ、違う価値観を持つ周囲の人が、私にとって貴重な存在 です。社会には価値観の違いから生まれるネガティブが多く存在していると思いますが、 双方の価値観を尊重することができれば解決できることもあると 信じています。すなわち、相互理解が深まった状態の社会をスタートラインで実現していきたいです。