屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」15拠点目開設のお知らせ

― 障がい者雇用の追い風に!問い合わせ件数前年比120%増 ―

障がい者、企業ともに安心して就業・雇用できる仕組みを
屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」 

6月1日、アクセス良好な横浜市では3拠点目となる 「IBUKI YOKOHAMA FARM3」 を開設


株式会社スタートライン (本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、屋内農園型障がい者雇用支援サービスIBUKI(以下、IBUKI)の15拠点目となる「IBUKI YOKOHAMA FARM 3」を、2021年6月1日(火)神奈川県横浜市に開設します。

IBUKIは、障がい者の自立を目的に、障がい者と企業の不安や負担を軽減し、安心して就業、雇用できる仕組みを提供するサービスです。天候の影響を受けにくく、設備・環境を整えやすい屋内型農園を活用し、「対人関係が苦手」「体温調節が難しい」など様々な理由で働くことに困難を感じている障がい者に、それぞれの障がい状況に合わせた働き方を提供しています。また、「どのように雇用していいか分からない」「雇用できる設備が整っていない」など、障がい者雇用に対して課題を抱える企業へ、新たな雇用形態の選択肢の1つとして提案し、雇用を促進。障がい者、企業双方の課題解決を行っています。農園では、ハーブ等の植物を栽培、ハーブティーやアクセサリー、ハーバリウム等、サービス利用企業のニーズに合わせて加工し、店舗や社内での提供、販売から、利用企業のノベルティまで活用方法は様々です。障がい者、企業双方にとっての利を追求した支援を行うことで、障がい者が活躍できる環境づくりにも取り組んでいます。

今回新たに開設する、「IBUKI YOKOHAMA FARM 3」は、横浜市の第3の拠点です。IBUKIは2017年8月に国内初の屋内農園型障がい者雇用支援サービスとして横浜市にオープンしました。以来都心からのアクセスのよさから、規模拡大の要望を多数受け新規開設が決定。近隣の福祉施設等の支援機関とも連携し、自立へのステップアップを目指す障がい者の採用に力を入れています。

日本にいる障がい者約1000万人の内、実際に雇用されているのはたったの約60万人。民間企業の障がい者法定雇用率達成企業の割合は48.6%、精神障がい者の定着率は1年で50%を切るという結果で、労働現場で障がい者に対する理解が浸透しているとは言い難い状況です。IBUKIでは、これまで関東を中心に130社を超える企業が利用、700名以上の障がい者の新たな雇用を創出しています。事業開始から4年を経て、企業からの問い合わせは年々増えており、前年と比較し124%増加。2022年3月までに計1000名の雇用創出を計画しています。

私たちは、障がい者の継続した就労を可能にするため、第三世代の認知・行動療法と称される心理療法を、治療という文脈ではなく、活力ある職業生活を送るために活用することで、科学的根拠に基づく支援を行っています。ただ働く場所を増やすだけではなく、働き方の選択肢を増やし、一人一人に合った働き方を選べる、働く喜びを感じることができる社会の実現を目指しています。

取材可能場所

IBUKI YOKOHAMA FARM3
稼働開始:2021年6月1日(火)
所在地:神奈川県横浜市港北区新羽町285
最寄り駅:横浜市営地下鉄ブルーライン「北新横浜駅」徒歩4分
就業予定人数:障がい者105名 管理者35名

その他事業紹介(抜粋)

会社概要

株式会社スタートライン:https://start-line.jp
「関わるすべての人に働く喜びを」の企業理念のもと、2009年創業以来、障がい者雇用支援の領域において障がい者の「採用」と「定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営。障がい者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、2016年2月に障がい者向け就職サイト・人材紹介「MyMylink」、2017年8月に屋内農園型障がい者雇用支援サービス「IBUKI」、2018年10月に三菱地所グループと協業の「インクルMARUNOUCHI」、同年11月に「企業向けカスタマイズ研修」など、サービスメニューを拡充しております。現在約200社の企業様と、約1,200名の障がい者のサポートを日々実施しております。

【お問い合わせ】
株式会社スタートライン
クリエイティブ・ブランディング広報チーム 藤野祐輝
MAIL publicrelations@start-line.jp
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FAX  042-267-3650