【研修実施】ロクシタンジャポン株式会社様へ障がい者雇用に関するオンライン研修を実施しました

障がい者雇用支援コンサルティングを行う株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、2021年2月5日(金)に、ロクシタンジャポン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:二コラガイガー)様に向けて、障がい者雇用に関するオンライン研修を実施したことをお知らせします。

セミナー概要

日時:2021年2月5日(金)14時00分~16時00分

テーマ:障がい者雇用に関するオンライン研修

対象:マネージャー向け

参加者:20名

講師:小倉 玄

研修実施の背景

ロクシタンジャポン株式会社様は2019年から本格的に障がい者雇用に着手しています。2020年1月には各部署の配属を促進するにあたり社内向け研修を実施されました。2021年1月現在ピアサポーター制度を取り入れたこともあり退職者は出ておらず、業務生産性を上げる効果も出ています。今回は新しく業務を任せたいという部署も増えてきており、改めて障がい者を受け入れるにあたり理解促進を図ることを目的とした研修を実施するに至りました。

研修内容

・障がい者雇用関連法について
ロクシタンジャポンの障がい者雇用の取り組み(ピアサポーター制度導入など)について
・障がい特性と合理的配慮について
・障がい者の雇用上の課題、マネジメントについて
・採用のポイントについて

アンケート結果

参加者から以下のようなご感想をいただきました。
・基本的なこと(例えば身体/知的/精神の違い)でも自分のイメージとかなり違うことが多かったので大変勉強になりました。
・ピアサポートの話など、気持ちよく働けて定着しやすい職場にするためのサポートの重要性について認識を新たにできました。
・他社事例を知ることができ参考となった。
・とても丁寧にご説明いただき、しかもロクシタンの実際の運用例を取り入れながら説明していただきわかりやすく、勉強になりました。感謝しております。
・障がい者雇用の基本的な制度や法律や概念も理解できましたし、もし自部署で雇用することになった場合の課題にも気づいたので大変勉強になりました。実際の雇用とは関係ないですが、社会問題として、何ができるかや、どういう法律やサポートがあったらよいかなどの社会勉強にもなり大変役立ちました。知らない事が問題ということに気が付きました。
・SDGsの取り組みがさらに重要になってくる今~近い将来をよりよい世の中にするために、企業の社会貢献の一つとして、障害がある方の雇用創出の重要性とそれにまつわる基礎知識を持つことができ大変有意義な機会でした。お話くださった方が公私ともに知識も経験もお持ちの方でしたので、ご体験談もふくめまっすぐにお話を聞くことができました。

講師プロフィール

小倉 玄(おぐら げん)
CBSヒューマンサポート研究所 所長。博士(医学)、公認心理師。
1994年東京都立大学工学部卒業後、アロカ株式会社(現株式会社日立製作所)にて医療機器の開発に携わる。
障がいがある長女の出生をきっかけに株式会社スタートラインに入社。サテライトオフィスサービス事業にて、企業に就労している障がい者のサポート業務に従事。その後、CBSヒューマンサポート研究所にて、職業リハビリテーションのための新たなツール開発や支援技術の開発業務、社員の専門技術研修、企業向けの研修などに携わる。専門分野は応用行動分析学、ACT(Acceptance and Commitment Therapy)を用いた職業リハビリテーション。

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