「日本初」ACTマトリックス・カード(日本語版)10月25日(金)発売開始

障がい者雇用支援コンサルティングを行う株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、「ACTマトリックス・カード(日本語版)」について2019年10月25日(金)に株式会社星和書店より出版されることをお知らせいたします。株式会社スタートラインは、日本での出版にあたり著者のベンジャミン・ショーエンドルフ氏より翻訳権を頂戴し、著書の翻訳をさせていただきました。

ACT(Acceptance&Commitment Therapy)とは

急速に世界中で広まっている、第三世代の認知行動療法とも言われる最新の科学的な心理療法で、 生活につきまとう痛みやストレスへの効果的な対処法を学び、豊かで充実した有意義な生活を送れるようになることを目的としたセラピーです。ACTマトリックス・カードは、支援者とクライエントの両者がより円滑なコミュニケーションを取ることができ、セラピーの質が向上するツールとして開発されました。

ACTマトリックス・カード概要

ACTの実践家、そのクライエント、そして、有意義な人生を送りたいと望んでいる人ならだれでも、このカードを使うことができます。イメージには千語の価値があります。この52枚のカードは、シンプルで直感的な理解を促し、ACTに基づく行動を助けるツールです。豊富なメタファーとイラストで、ACTの考えや行動の仕方を学ぶのに、このカードが役立ちます。

当社では、サテライトオフィスサービスにおける障がい者雇用支援の場において、ACTを活用したアプローチを6年間実施し、特に精神障がい者の定着に有効※であると検証結果を得ております。ACTマトリックス・カードについては、支援スタッフへの研修を実施し、現場サポートに導入しております。

※サテライトオフィスで勤務する障がい者の1年定着率:80%強

詳細はhttps://info1.start-line.jp/cbs-labo(CBS研究会のご案内)をご確認ください。

CBS研究会について

2018年8月より、株式会社スタートライン障がい者雇用研究室と明星大学竹内研究室で開催している、文脈的行動科学(Contextual Behavior Science)における実践的アプローチを学ぶための研究会です。従来の応用行動分析的アプローチに基本的なスタンスを持ちながらも、それに留まらず、CBS的なアプローチについての知識と具体的な実践方法について学ぶことを目的としています。

今後も支援ノウハウの研鑽と強化を続け、「関わるすべての人に働く喜びを」の企業理念をもとに、より多くの障がい者にとっての働く選択肢を広げ、日本の障がい者雇用の発展に寄与してまいります。

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株式会社スタートライン
障がい者雇用研究室:小倉
TEL:050-5893-8926
Mail:info1@start-line.jp