株式会社スタートライン(本社:東京都八王子市、代表取締役:西村賢治)は、2018年11月22日(木)に第4回CBS勉強会を行いましたのでご報告いたします。
※CBS
Contextual Behavioral Science の略で、日本語でいう文脈的行動科学を指します。
文脈という視点で様々な行動を理解しようとする科学で、具体的には関係フレームやACTなどの研究領域を示します。
勉強会概要
本勉強会は、行動分析学の新たな潮流である「関係フレーム」に基づいたACTなどを、障がい者雇用研究室の枠を出て、現場で活動している方々と一緒に広めていくことを目的としています。
■第4回CBS勉強会
内容:関係フレーム理論に関する座学とMMTSを用いた実習
日時:11月22日(木) 19時~21時
会場:株式会社スタートライン三鷹本部
参加組織
・明星大学竹内研究室様
・NPO法人えがおのたね様
・NPO法人翔和学園様
・株式会社スタートライン
※関係フレーム理論
Relational Frame Theory の略で、人間が環境とのやりとりから言語を獲得する方法に関する理論
※ACT
アクセプタンス&コミットメント・セラピーの略で、アメリカの医療現場や教育現場でも実践されている最先端の精神医学・認知行動療法であり、弊社サテライトオフィスや屋内農園型障がい者雇用支援サービスIBUKIでも、実際に導入している支援技術のひとつ
また、当日は明星大学大学院人文学研究科の佐藤宏樹様より、「関係フレーム理論に基づく学習意欲の理解」に関する研究発表も頂きました。
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