障害者雇用支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会“を目指す株式会社スタートライン (本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、「情報処理システム」を用いて、効果的なサポートを行うことを特徴とした特許を取得したことをお知らせします。
一般的に、障害者雇用支援企業が運営する障害者向けサテライトオフィスには、バリアフリーなどのハード面の就業環境を整えるだけではなく、ソフト面では運営企業の常駐スタッフによる、障害者就労支援のノウハウの提供があります。障害者の定着率を向上させるために、運営企業は独自の支援ノウハウを提供していますが、常駐スタッフが専門的な知見を持ち合わせていなければ、障害者の定着率を向上させることは容易ではありません。
当社は、模擬業務を試みた結果から把握した特性、生育歴や障害受傷時の症状(状況)などの情報を、行動分析をベースに独自開発した情報処理システムを用いて支援情報として可視化させ、それを基に障害者のサポートを行っています。その場しのぎのサポートでは問題行動の解決が見込めないところ、可視化された支援情報を用いることで、一過性ではなく、より本質的な改善を行うことが可能になります。
すでに本発明は、当社の支援員によって各サービスで活用されており、障害者の定着率は90%を超えています。特許取得に限らず、今後も障害者が働きやすい職場環境を作ることで、だれもが活躍できる社会を創造してまいります。
【特許概要】
特許番号 :第7295363号
特許登録日:2023年6月13日
発明の名称:情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及びプログラム並びに記録媒体
特許権者 :株式会社スタートライン
【お問い合わせ】
株式会社スタートライン クリエイティブ・ブランディング広報 藤野祐輝
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