株式会社スタートラインは、2025年12月22日、東京証券取引所グロース市場への新規上場を果たしました。まずは、創業以来当社を支えてくださったすべてのステークホルダーの皆様に、心より御礼申し上げます。上場はゴールではなく、新たなスタートです。これからも私たちはさらなる成長と挑戦を続け、ミッションの実現に向けて邁進してまいります。
日本の労働人口は年々減少し、社会の持続可能性が問われています。
この課題に対して、私たちは、約1,160万人とされる障害者の社会参加の支援に取り組んでいます。現在、民間企業で働く障害者は約67万人。これは全体のわずか5.5%に過ぎません。障害者の働く意欲を引き出し、環境を整え、社会参加を後押しすることが出来れば、社会を前進させる確かな力となるはずです。
私たちは、既存の枠組みにとらわれず、人の可能性を可能にする独自の支援モデルで、社会課題の解決に挑んでいます。障害者雇用の現場で得た日々の知見から、多様な支援と新しい働き方が、社会に新しい価値を拡げています。
一人ひとりの可能性を拡げるこの取り組みは、企業や地域、そして社会の意識を少しずつ変え、未来を切り拓く力となっています。そしてこれからも、時代やニーズに応じて進化し、スタートラインが目指す「誰もが自分らしく生きる社会」の実現に向けて、挑戦し続けます。
代表取締役社長
西村 賢治