Q:
支援機関の方に面接の同席を求められた場合はどう対応すればいいですか?
A:
同席を認めるという対応で良いでしょう
面接の際に支援機関の方の同席を認めることは2016年4月1日から施行の合理的配慮の提供義務の事例として記載があり、合理的配慮の観点からも必要な配慮となります。また支援機関の方以外にも聴覚障がい者の方との面接に際に手話通訳士の同席を認めることも合理的配慮となります。
なお支援機関の方のお話では最近では企業側から求められるケースが多いようです。支援機関の方に同席頂くことで第3者目線での見解をいただけるというメリットもあるのでしょう。但し、支援機関の方の同席による失敗事例もあるようです。それは面接を支援機関の方がリードする形で進んでしまい、人事担当者が求職者の話を全く聞くことができなかったという事例です。
支援機関の方の同席を効果的に活用できるように事前にコミュニケーションをとっておくということも良いでしょう。
内閣府 参考文献:合理的配慮の事例についてはこちら
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この記事を書いた人
StartNEXT!編集部
この記事は株式会社スタートラインの社員および専門ライターによって執筆されています。障がい者雇用の役に立つさまざまなノウハウを発信中。
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