
障害者雇用支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会“を目指す株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、屋内農園型障害者雇用支援サービスIBUKI(イブキ)の全国23拠点目、神奈川県横浜市においては4拠点目となる「IBUKI YOKOHAMA FARM4」を2024年3月1日(金)に開設しました。オープニングイベントとして内覧会を開催し、来場いただいた20名の地域住民の方に、IBUKIで障害者が活躍する仕組みや、IBUKIの施設をご案内しました。
施設見学の様子
オフィス(栽培エリア)では白衣を着用し、施設内をご見学いただきました。


参加者の声(アンケートより一部抜粋)
・ハーブティーやIBUKIカレーの販売イベントをやってほしい。
・ホームページ等でハーブなどを販売してほしい。
・子供向けの野菜収穫体験をやってほしい。
・中川は町興しを頑張っているので、まちなかマーケットにも出店してほしい。
・ハーブティーがとても美味しかった。
・地域の人との繋がりを是非大切にしてほしいです。
・素晴らしい取り組みに感動しました。企業との連携がもっと広がることを願います。
IBUKIとは?
IBUKIは天候の影響を受けにくい屋内型農園を活用した、障害者雇用の仕組みをワンストップで提供するサービスです。
企業に雇用された障害者は、ハーブや葉物野菜、エディブルフラワー等の栽培装置が設置された執務スペースで、栽培品種の選定や育成に従事します。栽培した作物は、企業ごとの用途に合わせてハーブティーなどに二次加工をおこない、営業活動や採用活動のノベルティや福利厚生として社員に振舞われたりして活用されます。
IBUKIの施設には、障害者雇用支援の専門的な知識を有した当社社員が常駐しており、安心して働ける環境が整っています。

IBUKI YOKOHAMA FARM4について
IBUKIで働くことの意義や取り組みをわかりやすく表現するため「ミエルカ・イブキ」をコンセプトにIBUKI YOKOHAMA FARM4を設計しました。IBUKIで働く障害者の成長を後押しする工夫、具体的にはIBUKIで作られる成果物、働きやすさ、就労コンディションのミエルカに取り組んでまいります。
エントランスホール
- IBUKIステーションとオフィスの一体化
オフィス(栽培エリア)で働く障害者や管理者からIBUKIステーション(スタートライン事務所)が見えることで、見守られているという安心感を醸成。 - フロアマップで視認性向上
フロアマップをピクトグラムで表示することで、どこになにがあるか視認性を向上。 - 内装色へのこだわり
「共有部分」と「仕事場」のメリハリのある空間作りによる業務への意識を向上。
SL横浜F4_231222-1-3-1024x724.png)

SL横浜F4_231222-1-1024x724.png)
オフィス(栽培エリア)
- 通路の左右色を変えることで衝突防止
通路の左右色を変えることで自然と「右側通行」を促し衝突事故の抑制に。 - 成果物の展示スペース
利用企業が作る成果物をオフィスに展示することで、成果物を作った障害者のモチベーションの向上に。成果物の事例を共有することで他利用企業の参考にも。 - 節電への対応栽培装置の1列ごとの点灯をすることで、栽培していないエリアの無駄な点灯を解消し、点灯しているブース≒栽培している箇所と一目でわかるようになります。
SL横浜F4_231222-1-1024x724.png)
施設概要
施設名 :IBUKI YOKOHAMA FARM4
稼働開始 :2024年3月1日(金)
所在地 :〒224-0001 神奈川県横浜市都筑区中川1-19-13 3F
アクセス :横浜市営地下鉄ブルーライン中川駅2番出口より徒歩2分
就業予定人数:障害者69名/管理者23名 計92名
【お問い合わせ】
株式会社スタートライン クリエイティブ・ブランディング広報 藤野祐輝
MAIL publicrelations@start-line.jp
TEL 050-5893-8926 MOBILE 090-9830-9827
FAX 0422-38-5680