障害者雇用支援コンサルティングを行う株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、2022年1月29日(土)、30日(日)に開催された対人援助学会 第13回年次大会にて学会発表を行いました。

大会概要

■主催
対人援助学会(humanservices.jp

■日程
2022年1月29日(土)〜30日(日)※WEB上での開催

■テーマ
「対人援助学の現在−社会から求められていること・社会へと発信できること」

当社における発表内容

■日程
1月30日(日)14:00~15:30

■テーマ
「環境に対する体系的なアプローチを考える~対人援助の機能とプロソーシャル」※企画ワークショップ

■発表者
CBSヒューマンサポート研究所 主幹主任研究員 刎田文記、主任研究員 太田和宏、研究員 菊池ゆう子

■内容
今回のワークショップでは、対人援助の機能(教授、援助、援護)を体験的に整理し、プロソーシャルについて発表しました。対人援助において欠かせない環境へのアプローチ方法について、職業リハビリテーション場面における環境の階層的なモデルによって検討しました。具体的には、以下のポイントに関する講義と簡単な意見交換を行いながら進めました。

<ワークショップのポイント>
・ 環境のとらえ方と対人援助の機能を踏まえた包括的なアプローチ
・ 事例検討による階層的な環境へのアプローチの理解
・ 環境の障壁と援護アプローチのポイント
・ 組織への新たな援護的アプローチ=プロソーシャルとは?

プロソーシャルとは、個人の利益とグループの利益の両方を大切にする協力的な行動を促進する組織づくりのアプローチであり、援護的アプローチを効果的に進めるための有効な技法になるのではないかと考えています(https://www.prosocial.world/)。重要だと認識しながらも漠然と捉えがちな環境へのアプローチについて、体系的に支援を進めるためのヒントになれば幸いです。

対人援助学会とは(学会ホームページ「ごあいさつ」 より)

研究だけに留まらない、実践だけにも留まらない

対人援助学とは、これまでの学問領域を超えて、広く「人を助ける」という実践的行為について、その作業を当事者の決定を軸に過不足なく行うための方法を考える新しい領域です。

この対人援助学は、対象となる個人の現在の問題について、多様な環境との相互作用の中で生きる生活者の課題であることを前提に作業を進める必要があります。

そこでは、対人援助実践におけるスタンスをどのようにとるか、あるいはどのような手順によって進むことが最も効果的で機能的であるのか、という実践作業の絶えざる自己評価を通じ、生きる権利を有した人格に対する畏敬の念を抱きながら、対人援助という二人称的行為を公共的に表現しなくてはなりません。

そして、ひとり一人が個々の独立した人格体として、その存在を社会的に認められるよう、個人的なミクロレベルの直接的援助のみならず、社会に向けてマクロレベルの組織や制度のあり方を提案する援護活動(アドボカシー)によって、社会の再構築にも取り組まなければなりません。

こうした中、当学会の目指すものは、様々な対人援助についてその実践的現場から示される実証的事実から、あるいはこれまでの研究の歴史から「対人援助学」(Science for Human Services )という新しい学範を創り、その内容を絶えず更新することにあります。

当学会は、すでに対人援助職についている方々の「連携」や情報交換のプラットフォームを提供し、また対人援助者としての真のプロフェッショナルを育成することにも挑戦していきます。職制やこれまでの学問領域にかかわらず、当学会の趣旨にご賛同頂き、多くの方々がご入会して頂けることをお願い申し上げます。

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