眞島 哲也

サテライト事業本部 サテライトオフィスサービスユニット 相模原センター
サポートスタッフ 2017年入社

従業員1000名規模の
大手を退職して、選んだ道でした。

前職は、石油プラント関連会社のデータエンジニア。プラントにまつわる様々なデータを分析し、管理運用のプランニングをしていました。サウジアラビア出張にも帯同するなど、非常に良い経験もさせてもらえたし、仕事は面白かった。けれど、転職の最後のチャンスとも言われる35歳を迎えたときに「自分が心からやりたいのは本当にこの仕事か」と改めて考えることがあったんです。そのとき頭に浮かんだのは、学生時代からスタッフとして関わっている電動車いすサッカーの選手たちのこと。日本代表にも選ばれるような彼らは、本当に魅力的でコミュニケーション能力も高かった。でもそのほとんどが、企業に就職して働くということができていなかったんです。仕事はしたくても、どうしていいかわからずに諦めてしまっている。彼らの雇用をサポートできる仕事はないだろうか。そう考えた私が、スタートラインを選んだのはとても自然な道でした。

ぶち壊さなければいけない。
障がい者に対しての先入観を。

入社してみると、理想とのギャップを強く感じました。他社に先駆け障がい者雇用にチャレンジしている会社でさえ、まだ本当の意味でお互いが歩み寄れていない。企業側は「障がいについていろいろ聞くのはまずいかな」と遠慮してしまっている。障がい者も、自らの障がいのことや仕事の得意不得意をはっきりと伝えられていない。両者の距離が離れた状態では、一度や二度の体調不良などですぐ離職につながってしまう。お互いの間に立ち本音を伝え合うカケハシのような存在が、障がい者雇用には不可欠なんです。人事担当者様の中には、障がい者に専門的な仕事は難しいと考えている方もいます。でも、新卒社員と同じように育成する仕組みとやる気さえあればエキスパート人材になれる障がい者もいるかもしれない。日々障がい者と接する中で感じたことを企業にフィードバックすることで、障がい者へのマイナスの先入観を、私はぶち壊していきたい。

相模原を、日本でいちばん
障がい者雇用が進んだ街に。

四半期ごとに、クライアント企業の障がい者雇用に関する課題と、解決のためのアクションプランをまとめてご提案しています。中長期的に障がい者の雇用を増やすためには、どのような受け入れ体制を築くべきか。その企業の仕事内容や組織の実情、障がい者のリアルな働き方。双方を熟知している私たちだからできることがきっとある。そして次は、企業と障がい者だけではなく地域行政とも連携しながら、エリア全体の障がい者雇用の現状を大きく変えていきたいんです。


今、私は相模原のサテライトオフィスで働いていますが、関わりがあるのはサービスを利用してくださっている企業の方と、就業している障がい者の方がほとんど。ここから役割を拡大し、相模原エリアの障がい者雇用に関するよろず相談所のような役割を担っていきたい。「この地域にはスタートラインがあるから、障がい者雇用に関しては安心だ」と思ってもらえるように。そして、相模原が、日本でいちばん障がい者雇用が進んだ街にできるように。これからも、新しいトライをつづけていきたいと思っています。